【鬼滅の刃】上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)の名言集

アニメ
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上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)

漫画:鬼滅の刃 出版社:集英社 掲載誌:週刊少年ジャンプ  ジャンル:バトル

作者:吾峠呼世晴

上弦の壱(いち)。顔面に三対六つの眼を持ち、中央の一対の左右それぞれに「壱」「上弦」と浮かび上がっている。月の呼吸の剣士。刀は鬼の力の産物で壊れても再生する。筋肉の動きを視覚として修得している。人間の時の名は継国巌勝(つぎくに みちかつ)。

もうやめろ 私はお前が嫌いだ
素晴らしい…極限まで練り上げられた肉体の完成形…これ程の剣士を拝むのは…それこそ三百年ぶりか…ゾク ゾク
私は一体何の為に生まれて来たのだ 教えてくれ 縁壱

此方も抜かねば…無作法というもの…
私はただ 縁壱 お前になりたかったのだ
有り難き血だ…一滴たりとて零すこと罷(まか)り成らぬ…零した時には…お前の首と胴は泣き別れだ

痣の者は例外なく…二十五の歳を迎える前に死ぬのだ
何だこの 醜い姿は……
侍の姿か?これが… これが本当に俺の望みだったのか?
頸を落とされ身体を刻まれ潰され 負けを認めぬ醜さ 生き恥
頼むから死んでくれ お前のようなものは生まれてさえ来ないでくれ お前が存在しているとこの世の理が狂うのだ
縁壱 お前が笑う時いつも俺は 気味が悪くて仕方がなかった
さらなる高みへの…開けた道をも…自ら放棄するとは…軟弱千万
どちらにせよ人間にできて良い芸当ではない…初見なり…面白い… 微酔う感覚も何時振りか…愉快…さらには稀血…
何やら…懐かしい…気配だ…
ふむ…随分堪えたが…ここまで…動けば…臓物が…まろび出ずる…

着物を裂かれた程度では…赤子でも死なぬ……
私は 己の予期せぬ動揺に困惑した
お前だけが鮮明だ 唯一無二の太陽のように お前の周囲にいる人間は お前に焦がれて手を伸ばし もがき苦しむ以外道はない 消し炭になるまで
お前のために言っているのではない…序列の乱れ……ひいては従属関係に皹(ひび)が入ることを憂いているのだ…
私はその時 嫉妬で全身が灼けつく音を聞いた 縁壱という天才を心の底から憎悪した
そうだ勝ち続けることを選んだのだ 私は このような 醜い姿になってまで
私はただ縁壱お前になりたかったのだ

猗窩座…お前は…度が過ぎる…
なぜいつもお前が お前だけがいつもいつも特別なのか お前が憎い 殺したい
私は…ここにいる…無惨様が…御見えだ…
人を妬まぬ者は運がいいだけだ
出会ったことがないだけだ
神々の寵愛を一身に受けた者に
全てを焼き尽す程強烈で鮮烈な
太陽の如き者に

コメント

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