アインズ・ウール・ゴウン
出版社:角川書店 掲載誌:角川コミックス・エース ジャンル:ファンタジー
原作:丸山くがね
本作の主人公。現実世界では冴えないサラリーマンだったが、ゲーム時代に作ったアバターのままにユグドラシルの法則が通用する異世界へ転移してしまう。骸骨の見た目を持つ最強の魔法詠唱者。
絶望の、始まりだ!
配下の無欲は時に主人を不快にすると知れ
監禁して働かせるよりは、信頼を培い、感謝という鎖で縛った方が未来の利益につながる
お前がもっと弱ければ、これでトドメを刺そうと思っていたんだが。まあ剣で死ぬのも、へし折られて死ぬのも、潰れて死ぬのも、大した違いはないだろ? 同じ死だ
ルプスレギナ!お前に失望したぞ!!
向かって来るならば、容赦なくお前を殺すぞ。そしてそれは確実だ
仮にここが異世界として、俺は、元の世界に戻るべきなんだろうか? 友だちも家族も無く、仕事をして帰って眠るだけの毎日に、一体、どんな価値があるのだろう?
次はこちらの番だ。ゆくぞ、鏖殺(おうさつ)だ!
お前が守れなかったんだ。それを他人のせいにするな。弱いお前が悪いんだ。
私は、アインズ・ウール・ゴウン。ならばその名にかけて、敗北はあり得ない!
抵抗すること無く、その命を差し出せ。そうすれば痛みは無い。だが、拒絶するなら、愚劣さの対価として、絶望と苦痛の中で死に絶えることになるだろう
村人たちを安心させるために金銭を要求したが、本当に欲しいのは情報だ。この世界に無知であれば、権力者や、私以上の強者に接触した時に、大きな弱点となる
セバスお前は、至高の41人に従う犬か、はたまた己の意志を正しいとするものか?答える必要は無い。結果でそれを私に見せよ
アルベド。だがここでは冷静に、優しくふるまえ。演技というのは重要だぞ
またどこかでお会いしましょう、か。どこでいつ会うのだろうね?
どこの誰か知らないが、必ず始末してやる
私の魔法はまだ終わっていないぞ。これからが本番なんだ。黒き豊穣の母神への贈り物は、子供たちという返礼をもってかえる
このあたりで騒ぎを起こすなら、今度は貴様らの国まで死を告げにいくと。行け! そして確実に我が名を伝えよ!
人を殺しても何も感じない。やはり肉体のみならず、心までも人間を辞めたということか
誰も裏切ってなんかいない。みんな生活が掛かっている。夢を実現した人だっている。リアルを取るのは、仕方のないことなんだ
確かに物理的な距離は近い。だが……あまりにも圧倒的な開きがあるように見えるぞ。それでも勝つ可能性があるとでも?
私はここに、アインズ・ウール・ゴウン魔導国建国を宣言する!!
知識は力だからな
教えてやろう。このナザリックに置いて死はこれ以上の苦痛を与えられないという意味で、慈悲である
よい。アルベド、お前の全てを許そう
さようならだ、ガゼフ・ストロノーフ。嫌いでは無かったぞ
喝采せよ!我が至高なる力に、喝采せよ!!
我が名を知るがいい。我こそがアインズ・ウール・ゴウン
そうだな。世界征服なんて、面白いかもしれないな
死を与えるマジックキャスターと、死者をよみがえらせることの出来るマジックキャスター、どちらが厄介事に巻き込まれるかは想像に難くない
私はな、恩には恩を、仇には仇を返すべきだと思っている。受けた借りはしっかりと返すべきだと
言い忘れていたな。私は非常にワガママなんだ
コメント