ピコ・ノートン
漫画：宇宙兄弟 出版社：講談社 掲載誌：モーニング ジャンル：ストーリー
原作：小山宙哉
デンバー社の技術者。
気が乗らない仕事には全くやる気を見せず、酒に溺れるか子ども向けの玩具で遊ぶかしているが、実は優秀な技術の持ち主。宇宙飛行士のビンスとは幼なじみで親友。ブライアンが死亡した2023年のCES-43に搭載される予定だった帰還船のパラシュート開発・製造のサブプロジェクトの総合責任者を務めていたが、後に価格面で差があった他社のものが採用され、ブライアンたちが死亡したことに負い目を感じている。
ネクタイを締める理由なんてのは１コしかねぇ 仕事が無事に終わった後に”緩める”ためだ
やる気がないならやめちまえ やるって言うなら 動け
俺にきいてる時点でお前らにゃ無理だ
要するにパラシュートってのは……”愛で開く”
テンションの上がらないことに・・・パワー使ってる場合じゃねぇ・・！
バッテリー切れか？ナマケモノでももうちょい動くぜ
真実は見つけ出そうとするな、作り出せ
ミッション中にポップコーンあぶってる方がよっぽど臨場感ねーよ！
ブライアン…… 俺が本当にやりたい事ってのは一つしかないんだ 無事に帰還した宇宙飛行士と一緒に酒を飲むこと！
勝手にど～～～ぞ～～～ ふぁ～～～
宇宙飛行士が６人もいて一人も考えなかったのか？ ”キャンサットが本物の宇宙船だとしたら”って 自分の隣にいる宇宙飛行士をこいつに乗せて打ち上げるつもりで ── 全部の作業をやってたか？
すまない ブライアン 酒を飲む約束も守れずに……
ちょっと待て……金がどうした、乗せるのは命だぞ！人の命預かってんだ、金に糸目つけてんじゃねえ！
俺はな……………… （ブッ） 俺は君らがどォ～～～うなろうと知ったこっちゃねぇし それこそ屁でもねえ
ビンス「将来ピコが作った物に乗るなんてことになったら 恐ろしくてしかたないな」
ピコ「確かにな だけどそれでもビンスは 他の奴が作ったのより俺のを選ぶんだろ」
ビンス「…… 太陽電池パネルが外れないならね」
ピコ「確かにな だけどそれでもビンスは 他の奴が作ったのより俺のを選ぶんだろ」
ビンス「…… 太陽電池パネルが外れないならね」
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