エリザベス
原作:空知英秋
桂のペット。
実は口から砲撃できたり、主人の不在にも見事に対応する生存本能を備えていたりと、キュートで高スペックな地球外生物だ。坂本が桂のもとに置いていったものだが、いろんな意味で謎。すそ(?)から時おり見える足や、ごくまれに発するドスの効いた声がまた謎を呼ぶ。
私は・・・たとえ世界中を敵に回しても、この人を信じます。
…俺は地球で色んなモノを学んだ この冷たい鉄の星ではしりえない あたたかいものをたくさん 共に戦ってきた あの人の背中から学んだ だから後悔はしていない 俺には護らなければいけないものがある たとえ地球を滅ぼす事になろうとも たとえあの人と戦う事になろうとも 友の背中を護るのが友というもの そうあの人が…地球の友が教えてくれたから
友の背中を護るのが友というもの
謀ってなどいないさ あの星に描いた紙芝居こそスパイでも将軍でも蓮蓬でもない エリザベスの最初で最後の偽りのないプラカードだ
もう 地球には帰らない あなたの顔を見たらその決心がゆらいでしまいそうだったから なのにアナタはこんな所まで俺を追いかけてきた こんな宇宙のはてまで俺を助けにきてくれた きっとアナタは アナタ達は何度だってどこまでだって 友のためならばやってくるでしょう
どうして俺は泣いている
俺は自分を偽り続け仲間を裏切り続け もう…自分が何者かさえわからなくなっちまった だがそれでいい たとえ帰る星などなくなっても… たとえ何者でもなくなっても… 俺は桂さんの友として死ねるならそれでいい…
ってーな 離せよ ミンチにすんぞ
双竜将軍 我々の戦いは終わってなどいない 俺たちはこの暗い宇宙に身一つで放り出されたんだ どこが前か後かもわからない 何をすべきかもわからない そんな途方もない闇の中に それが自由って奴さ
今に米堕の支配が懐かしく思える程の困難が俺達の前にたちふさがるだろう それでも俺たちはこの道を選んだ 友の屍をこえ 星の屍をこえても あの侍達のように己のルールで強く生きていくことを決めた この白装束は俺の最初の誓いだ 己の命をかけて俺達に自由をつないでくれた友のためにも 俺はこの自由を最後の蓮蓬として 最後の道具として 命をかけて護りぬく
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