デミウルゴス
出版社:角川書店 掲載誌:角川コミックス・エース ジャンル:ファンタジー
原作:丸山くがね
ナザリック第七階層「溶岩」の守護を任された階層守護者。巧言令色を弄し、人間を陥れ破滅に追いやる事を悦びとする悪魔。悪魔という種族やそのインテリめいた姿に相応しくナザリック最高峰の頭脳の持ち主。
中途半端に賢い者の方が、愚者より読みやすくて助かるね
強者に従うのは弱者の生存本能のようなものかもしれないね
モモンガ様のご子息にも、忠義を尽くしたくはないかね?
人間達を滅ぼすことは至極簡単だが、アインズ様はあえて平和的な支配を選択された。つまり、アインズ様はその時点で世界征服をお考えになられ、そのための実験をされていたということだよ
私はナザリック地下大墳墓という国を作り上げることを提案いたします!念のため説明しておくが、全ては当初からアインズ様がお考えになられていたことだよ
このデミウルゴス アインズ様のお言葉であれば一言一句たりとも忘れたりはしません
やれやれ、君たちはアインズ様の真意が分からないのかね?
女性のことは女性に任せるよ
今回の作戦によって、アインズ様に我々が役に立つ所をお見せしなくてはならない。失敗は許されない。逆に、全ての失敗を帳消しにするような結果を、お見せするのだ
モモンガ様は賢明な判断力と、瞬時に実行される行動力を兼ね備えた方。まさに端倪すべからざる、という言葉がふさわしいお方です。はくたく様は偉大なる力と破壊の行使者でありながら叡智も備えるお方と考えております
今後いくつもの種族や力を束ねる時が来るでしょう。その時のために、リザードマンの村を支配して、恐怖によらない、統治に関する実験をするべきかと具申いたします
私たち守護者は御方々に創られた者。ならば消滅するその瞬間まで忠義を尽くすのが当然。にもかかわらずこれほどの褒美を頂けるとは… このデミウルゴスより一層の忠節を捧げさせていただきます!
平伏せよ!
第七階層守護者、デミウルゴス。御身の前に
君達は本当にアインズ様の計画が、それだけだと思っているのかね?
いいえ、そのようなことは何もございません。アインズ様の言こそ、正しいのですから
我々は至高の御方々に作られ、わずかでもそのお役に立つべくある者。創造主の期待に背く者など、存在する必要はありません
コメント