登場人物や骨太ストーリーを紹介魔法少女まどか☆マギカの魅力

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放送から7年・・・改めて、『魔法少女まどか☆マギカ』の魅力に迫る。

アニメ好きな方であれば、知らない人はいないであろう作品、『魔法少女まどか☆マギカ』。2011年1月~4月まで放送され、既に放送から7年が経過した作品です。

7年経過した今でも魅力は変わらず、2013年には、続編となる「[新編] 叛逆の物語」が公開され、その続編も公開時期は未定ですが、制作が予定されています。

この記事では、そんな『魔法少女まどか☆マギカ』の魅力に、再び迫っていきたいと思います。

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『魔法少女まどか☆マギカ』ってどんな作品?

あらゆる願いを叶えた代償として、「魔法少女」となり、魔女と戦う過酷な運命を背負うとこになった少女たちを描いた作品で、主人公の「鹿目まどか」達を中心に繰り広げられるダークファンタジーです。

 

 

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ズバリ『魔法少女まどか☆マギカ』の魅力とは

一時は社会現象まで引き起こした人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」は、その正当な続編である、劇場版「新編 叛逆の物語」も大ヒットし、さらにその続編の公開も決定しているなど、TVアニメ終了から時間が経っても人気の衰えないコンテンツです。

ここからはその魅力について語らせて頂こうと思います。

 

魅力1:ストーリー

まず一つは可愛らしいキャラクターデザインとは裏腹に繰り広げられる、骨太なストーリーですよね。

3話での「巴マミ」が死亡するシーンから雰囲気がガラッと変わり、そこからの展開が本当に重く、非常に素晴らしい出来。

 

制作会社が「シャフト」のため「シャフト」らしい独特な演出が多数見られるのも魅力の一つです。

 


© Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」より引用

 

そして最も魅力的なのはやはり、「暁美ほむら」の「鹿目まどか」に対する、一途な想いですね。

全てが「まどかのために」というメンタリティで行動していて、全ての行動がそれに一貫しているところが、非常に魅力的だと思います。10話まで見るとある意味「魔法少女ほむら☆マギカ」というタイトルでも良いくらいです。

「[新編]叛逆の物語」では「暁美ほむら」による、大どんでん返しもあり・・・どれだけ「暁美ほむら」の魅力を語るとこの記事の文字数がとんでもないことになりそうなので、これくらいにしておきます(笑)

 

 

魅力2:キャラクター

メインとなる魔法少女5人の「鹿目まどか」「暁美ほむら」「美樹さやか」「佐倉杏子」「巴マミ」それぞれにしっかりとしたバックボーン、ストーリー性があり、どのキャラクターも個性に溢れ非常に魅力があるもの『魔法少女まどか☆マギカ』の魅力ですね。

 

鹿目まどか(カナメ マドカ)


© Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」より引用

 

本作の主人公。作中に登場する見滝原中学校に通う中学2年生で、とてつもなく高い資質を秘めているためキュゥべえには、何度も契約を求められるシーンが作中ではありました。

何よりまどかの魅力は内面的な部分が一番と言えます。

 

最終的にまどかは魔法少女となり、その末に他の魔法少女のために「円環の理」に自分自身がなることを望みますが、自分のためではなく、他の魔法少女を救うために自らの人生を犠牲にするという所が、まどかの優しさを表していて、それがまどか最大の魅力だと思います。

劇場版では、ほむらの手によって本来のまどかと、「円環の理」のまどかがほむらによって分離させられましたが、続編がますます楽しみになってしまう展開でしたよね。

 

美樹さやか(ミキ サヤカ)


© Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」より引用

 

まどかの親友にして、治癒の祈りによって魔法少女となったさやか。

非常に人間らしさがクローズアップされていて、幼馴染で恋を抱いている上条恭介の腕を治すためにそれを願いとして魔法少女となったものの、さやかの想いは伝えることもなく、親友の志筑仁美と上条恭介が恋仲になってしまい、さやかは精神的にどんどん追い込まれていいきます。

 

自らの人生や願いを犠牲にしてまで魔法少女となったのに結果的に上条恭介とは結ばれないという運命もさることながら、そういう不安定なメンタリティも非常にリアリティを感じて、そこが魅力的とも言えます。

そして劇場版では「円環の理」の一部として、ほむらを救い出すために戦う姿は非常にかっこよかったですよね。

ルックス的にもショートヘアーで明るく活発なタイプなのも魅力的です。

 

暁美ほむら(アケミ ホムラ)


© Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」より引用

 

本作の鹿目まどかに並ぶ、もう一人の主人公とも言える存在。

黒髪ロングヘアーの正統派美少女ですが、もちろんほむらの魅力はやはりまどかへの執念や怨念にも近いほどの一途な想いですよね。

 

「まどかを救う」というたった一つの目的のために何回も何百回も時間を巻き戻して、最終的にまどかを救えない・・・ということを経験してきたほむらですから、それはまどかへの気持ちが妄執に変わってしまうのも無理のない話ですし、むしろそこがほむらの最大の魅力です。

劇場版「新編 叛逆の物語」では、マミとのスタイリッシュな戦闘シーンも非常にかっこよく、筆者は恐らくこれまでに100回はそのシーンを見たと思います。

魔法の能力は時間操作能力のみなので、戦闘に関しては全て実弾武器を使用する点も、非常に見応えのある戦闘シーンになる要因の一つですよね。

 

巴マミ(トモエ マミ)


© Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」より引用

 

作中ではまどか達の通う見滝原中学の先輩でもあり、作中唯一の先輩魔法少女キャラと言える存在です。

最終的にはTVアニメの時間軸では過酷な運命を辿ってしまいますが、元来しっかりしていて、魔法少女としての能力も高くベテランとして経験も豊富。

 

また先輩らしくまどか達へ助言したり、お茶を振る舞う姿は非常に優しく魅力的でしたよね。

先述の通り、劇場版ではほむらとのスタイリッシュな戦闘シーンを繰り広げました。

マミの武器は単式銃のため、一回使ったら使い捨て。

その分次々とマスケット銃を出す姿がかっこよく、華があると思います。

 

佐倉杏子(サクラ キョウコ)


© Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」より引用

 

作中の見滝原市の隣の風見市の魔法少女として作中に登場する杏子。

赤髪ポニーテールでやや釣り目気味な目が特徴ですが、その可愛いルックスに反して男口調でしゃべる点が魅力の一つですよね。

 

自分自身も「他人の祈り」のために魔法少女となりましたが、過去にそれで凄惨な経験をしたせいか、同じように「他人の祈り」で魔法少女になったさやかと当初は敵対していました。

しかし、似たもの同志の二人、最終的には魔女化してしまったさやかと「いいよ、一緒に居てやるよ・・・さやか。」と自爆して、共に命を失うシーンはまどか屈指の名シーンの一つと言えます。

そんなさやかを想う杏子の姿が杏子の最大の魅力ではないかな、と感じています。

 

 

どのキャラクターも皆魅力的。

故に、「魔法少女まどか☆マギカ」は面白い!!

アニメ界でも屈指の骨太なストーリーが魅力の「魔法少女まどか☆マギカ」。

各キャラクター全て、いろいろなバックボーンを抱え繰り広げるストーリーは非常に魅力的です。

 

可愛らしい外見はもちろんですが、2回目3回目と繰り返し見ても、新たにキャラクターの魅力を発掘出来たりするので、複数回見るというのも作品とキャラクターの魅力を楽しむポイントだったりします。

まだ未視聴の方は是非、「魔法少女まどか☆マギカ」を視聴して、キャラクター達の魅力に触れてみて下さいね。

魅力3:独特な空間を生み出す、「劇団イヌカレー」

『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する「魔女」やその空間は、クリエイターユニットの「劇団イヌカレー」により生み出されたもの。

非常に個性的かつインパクトが強い表現をし、幻想的かつ非常に不気味な「魔女」やその空間を生み出しています。

 

登場する魔法少女達の可愛らしいキャラクターデザインとの相反する演出が、作品に独特な空気感もたらしていると言えるでしょう。

「シャフト」の制作する作品においては「物語」シリーズにおいても「劇団イヌカレー」による独特な表現が用いられ、『魔法少女まどか☆マギカ』と同様、他の一般的なアニメーション作品とは全く違った印象を、楽しませてくれました。

 

 

魅力4:OP、ED、挿入歌で作品と彩る「ClariS」と「Kalafina」

良いアニメには、最高のOPとEDが必ずセットとも言えます。

 

TVアニメにおいては、OPテーマ「コネクト」を「ClariS」が歌いました。

「ClariS」の美しいハーモニーと映像が組み合わさったOPは、頭の中にすぐ思い描ける方も多いのではないでしょうか。

 

10話まで見るとこの「コネクト」の歌詞の意味が分かり、その意味が分かった瞬間体に鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。

「コネクト」のように作品とのシンクロ率が高い楽曲がOPテーマだと、作品の完成度がより高まりますよね。

 

EDテーマは「Kalafina」の「Magia」。

3話で「巴マミ」が死亡し、EDで「Magia」と映像が合わせて流れた際には、ある種妖しさと怖さすら感じました。

このように名作『魔法少女まどか☆マギカ』は、アニメ本編のみならず、OPやEDの演出も相乗効果を上げ、作品全体の完成度を高めています。

 

 

まだまだ終わらない
『魔法少女まどか☆マギカ』の世界観

2013年に、TVの続編として完全新作の「[新編] 叛逆の物語」が公開されましたが、それ以降、続編は2018年3月現在、公開されていません。

続編の新作劇場版の制作は発表されたものの、2015年の「MADOGATARI展」で新作コンセプトムービーが公開されて以降、新しい情報はアップデートされていません。

しかし、必ず公開されるはずなので、筆者も含めて、皆さん首を長くして待ちましょう!

 

もちろん展開されているのは、アニメだけではありません。

2017年の8月にはiOS/Android向けのアプリとして、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』が配信スタート。

アニメに登場するキャラクター、登場しないキャラクター両方含めて、新興都市を舞台に新たなストーリーが繰り広げられています。

 

新作劇場版が待ちきれないという方は、アプリの方で先に楽しんで、『魔法少女まどか☆マギカ』の世界観にどっぷりと浸かってしまうのも良いかもしれませんね。

このようにTVシリーズから7年たってもまだまだ広がり続ける『魔法少女まどか☆マギカ』というコンテンツ。

今後も目が離せないこと間違いなし!

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