人気ハーブの種類「センテッドゼラニウム」育て方

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フランスでは古くから香水の原料として親しまれているゼラニウムの代表種。特に代表的なのはバラの香りの「ローズゼラニウム」です。花はサラダにしたり、デザートの飾りなどに、葉はお菓子に利用されたりします。その他の品種は主にさまざまな香りを持つ花を楽しみます。

センテッドゼラニウム

別名 ニオイゼラニウム
科名 フウロソウ科/多年草
原産地 南アフリカ
草丈 30~100㎝
用途 エディブルフラワー、香りづけ、ポプリ、ハーブバス、ガーデニングなど
ふやし方 さし木
病害虫 比較的発生しにくい

植えつけ 3~6月、9~10月
開花期 4~9月
収穫期 4~11月
ふやし方 4~6月(さし芽)、9~11月(さし芽)

日照 日当たりの良い場所
 乾燥気味の肥えた土
 土が乾いたら控えめに与える
利用部分 花、葉
効能・効用 細胞成長促進、殺虫、収れん、血管収縮など

Check
センテッドゼラニウムは比較的寒さに弱いので、東京より北の地域なら、地植えの場合は冬は鉢に移して室内で管理しましょう。一方、開花期も長く成育はおう盛な多年草なので、花がらや先端を摘みながらボリューム感のある株に育てると良いでしょう。

育て方

鉢植えの場合

  • 鉢の用意…種は入手しにくく栽培も難しいので、苗から育てるのが一般的です。9号以上の鉢に赤玉土、培養土、元肥を入れます。
  • 苗を用意する…葉のつきがよく、徒長していないしっかりした苗を用意します。株元をおさえてポットの穴に指を入れて取り出します。
  • 植えつけ…培養土を入れて、株元の土がやや高くなるようにすると水はけがよくなります。
  • 水やり…植えつけ後はたっぷりと水を与え、根づくまでは日陰で育て、その後は日なたに移します。土の表面が乾いたら水を与えます。

その後の管理

センテッドゼラニウムは成育おう盛で、花も秋まで断続的に咲かせます。花柄はこまめに摘みましょう。また、梅雨時に傷んだ葉や茎も摘み取りましょう。また、大株に育つ品種が多く、花をよくつけるためには液肥などで随時追肥をする必要があります。鉢植えなら、成育を見ながら2週間に1回程度は水やりを兼ねて追肥すると良いでしょう。

剪定と花がら摘み

  • 剪定…わき芽を伸ばすための弱い剪定と、冬越しのための強い剪定があります。弱い剪定は混み合ったところを切って風通しを良くし、強い剪定は株の3分の1まで切り戻します。
  • 花がら・葉がら摘み…咲き終わった花の花がらと、枯れた葉がらは見た目も悪く、病気の原因にもなります。見つけ次第ハサミで切りとりましょう。弱い枝も同様にカットします。

さし木

さし木はとても簡単で、春と秋にできます。若い花穂を切り、下葉を2~3枚ずつ取り除き、下の部分を斜めにカットします。その後鹿沼土などにさし、日陰で発根するまで管理します。

センテッドゼラニウムの品種

とても多くの品種があり、それぞれ香りや花姿が異なります。好みに合わせて複数の種類を育ててみるのもおすすめです。

  • ローズゼラニウム…バラに似た香りの人気種で、ジャムやケーキの香りづけに。
  • レモンゼラニウム…レモンに似た香りがあり、お菓子や料理の香りづけに最適。
  • アップルゼラニウム…白い小花と丸い葉が特徴。リンゴのようなフルーティーな香り。
  • シナモンゼラニウム…薄い葉からはシナモンのようなスパイシーな香りがします。
  • クロリンダゼラニウム…他より大輪の花が咲くので切り花にも。ユーカリに似た香り。
  • ファンリーフゼラニウム…チリチリと縮れた葉で、個性的な香りがあります。
  • ペパーミントゼラニウム…ペパーミントの香りで、よく枝分かれして小花を多くつけます。
  • ミステイラーゼラニウム…鮮やかな赤い花で、葉にはスパイシーなバラ系の香りが。
  • レッドカプリゼラニウム…濃いピンクで小ぶりの花を咲かせます。比較的株はまとまります。
  • アトミックスノーフレークゼラニウム…丈夫な品種で、バラ系の香りは乾燥しても残るほどです。
  • スイートミモザゼラニウム…1m以上に育つ大型種。フルーティーな甘い香りがあります。

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