人気ハーブの種類「ラベンダー」育て方~料理のレシピ

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紫色の可憐な花姿と、全草から匂う甘い香りが特徴のラベンダーはハーブの女王ともいえるリラックス効果抜群のハーブです。香水などの原料にされていることは有名ですが、ひと鉢部屋にあれば部屋中ラベンダーの香りでいっぱいになります。また、ハーブバスやハーブ石けんにしても良いでしょう。品種も豊富です。

ラベンダー

別名 品種によってさまざまなものがある
科名 シソ科/常緑低木、多年草
原産地 地中海沿岸
草丈 20~100㎝
用途 ハーブワイン、ハーブバス、ハーブティー、クラフト、ガーデニング、ポプリ、ドライフラワー、切り花など
ふやし方 さし木、種まき、株分け
病害虫 比較的発生しにくい

植えつけ 4~5月、9~10月
開花期 5~7月
収穫期 5~7月
ふやし方 5~7月(さし木・株分け)、9~10月(さし木・株分け)

日照 日当たりの良い場所
 水はけのよい乾燥気味の土
 土の表面が乾いたら控えめに与える
利用部分 花、葉、茎
効能・効用 血圧降下、抗うつ、鎮静、消毒、解毒、生理不順など

ラベンダーの種類

イングリッシュラベンダーが一般的で、これだけでもかなりの品種があるのですが、ぽってりとした花姿のフレンチラベンダーや、色違いの品種などを合わせるとさらに多くなります。

  • フレンチラベンダー(ストエカス種)…独特な花の形が特徴。イングリッシュラベンダーに比べて寒さに弱いが丈夫で育てやすい。花色は紫の他、ピンクや白などもある。
  • マンステッド…小型の品種で、ガーデンの縁取りなどに向く。コンパクトで株が乱れにくい。
  • 早咲き3号…その名の通り早く花が咲く。他よりも丈夫で、つぼみのときから紫色をしている。
  • ソーヤーズ…濃い紫色の花で、多湿に強い品種。やや遅咲き。
  • ナナ…白やピンクの花を咲かせる、やや葉と茎が細い品種。

育て方

もともと乾燥した地域で自生していたため、日当たりの良い場所、水はけのよい土がベスト。種からも育てられますが、発芽までに相当な時間がかかるので、ポット苗から育てるほうが良いでしょう。水やりはごく控えめにして、やや乾燥気味にした方がよく育ちます。肥料も控えめでよく、苗を植え付けるときに入れる元肥と、秋に収穫が終わった後に、お礼肥えを少々やる程度で大丈夫です。

苗の植えつけ

  • 苗を用意する…培養土に元肥を入れて混ぜ、苗を取り出します。逆さにすると、ポンと取れます。根鉢をくずさないように気を付けましょう。
  • 容器に植え付ける…容器の真ん中に、苗を植え付けます。根元がやや高くなるようにすると、水はけがよくなります。
  • 水を与える…水をたっぷりかけて植えつけ完了です。植え付け直後は株が弱るので、日陰で3~4日育てます。

その後の管理

苗が落ち着いたら、日当たりと風通しの良い場所で育てます。土が乾いたら水をたっぷり与えます。水は、ちょっとずつ回数多くやると、土の表面が湿るだけで根が伸びません。回数は少なくてもよいから、用土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりやるのがコツです。ただし、夏場は土が乾きやすいので1日2回ぐらい水をやります。地植えの場合は、植え付けの時にたっぷり水をやれば、あとの水やりは不要です。梅雨の湿気と夏の高温多湿に弱いので、梅雨期は軒下に移動して、雨を避けましょう。春から夏は成育おう盛なので、10日に1回くらい水やりを兼ねて液肥を与えると大きく育ち、葉もたくさんつきます。

開花と収穫

  • 開花…やがて花茎が伸び、初夏になると紫の小花が穂状に咲きます。花が咲く直前がもっとも香りがよい時期です。
  • 収穫時のコツ…葉を数枚つけて、茎の下の方から切り取ります。手ではなかなか取りにくいので、ハサミで切るようにしましょう。

収穫したものはフレッシュのまま切り花やハーブティーに。ドライにしてハーブティーやお菓子の香りづけ、ハーブバス、ポプリ、ドライフラワーなどに利用できます。

切り戻しと追肥

  • 花後に切り戻す…花が咲き終わった状態(花後)。花穂の下で切ります。切ったものは乾燥保存して利用しましょう。
  • 追肥する…切り戻したら、固形肥料で追肥します。根を傷めないように、根から少し離れたところにまきましょう。
  • 翌春の成長…切り戻した茎のわきから、翌春に枝が伸びてまた開花します。株が大きくなって、鉢底から根が出たら、一回り大きいサイズの容器に植え替えます。

冬の手入れ

冬はラベンダーの休息時期。風の強い場所であれば、根元に落ち葉や土を寄せて、保護してやりましょう。冬のラベンダーの姿は地味なものですが、ちゃんと生きていて、翌年の春を待っています。枯れてしまったと思ってあきらめないようにしましょう。

さし木

若い枝を長さ20㎝ぐらいに切って水につけておき、土にさすところを斜めに切り、発根剤につけます。深さ3㎝ぐらいの穴をあけ、さし穂をさします。さし終わったら、風の当たらない半日陰の場所におき、土が乾かないように、水を与えます。10~15日で発根します。発根したら日当たりの良い場所で育て、20~30日で移植できるようになります。根を傷めないように土をほぐして苗を取り出します。

フレッシュラベンダーでおいしい料理

ラベンダーのセンテッドシュガー

ケーキやトーストの風味付けに

材料

  • ラベンダー(ドライ)…1/2カップ
  • グラニュー糖…1カップ

作り方

  1. グラニュー糖は密閉瓶に入れておく。
  2. ラベンダーは乳鉢ですって、香りをたて、すぐ1のビンに入れる。
  3. 香りがグラニュー糖に移るように時々ビンを揺する。

ラベンダーシュガートースト

朝に食べたいラベンダー風味のパン

材料

  • ラベンダーのセンテッドシュガー…適量
  • フランスパン…人数分
  • バター…適量

作り方

  1. フランスパンを斜めにスライスしてトーストする。
  2. バターを塗って、上にラベンダーのセンテッドシュガーをかける。

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